2022年5月NPO法人イナンクルを設立。

長期入院の子どもと付き添い家族を支える会のプロジェクトで補いきれない、病児とその家族のケアやサポートをするために設立。

子どもが病気をする前から必要な地域とのつながりを持てるような場づくり、付き添い家族の現状を知ってもらうための周知活動、必要に応じて行政や各連携機関とのやりとりを行っていきます。

子どもが病気になった場合でも、それまでの生活と変わらない暮らしが送れるように、と願っています。


長期入院の子どもと付き添い家族を支える会は 代表・綿谷が長女の入院に付き添い中の2020年12月に発足。この時の呼びかけにより集まった寄付金を元に、2021年の2月から札幌市内で長期入院中の子どもに付き添う家族がいる小児病棟へ無添加食品の差し入れを開始。同年5月より北海道大学病院小児病棟に、素材と調味料にこだわった飲食店の手作り弁当の無償提供を開始。

同年8月から、付き添い家族の疲れたココロとカラダを癒すためのリフレッシュケアのサポートを開始。

2022年5月NPOイナンクルを設立し、現在はプロジェクトのひとつとしてそのままの名称で活動しています。



イナンクルへの期待

北海道大学病院 小児科教授 真部淳 

 日本には小児慢性特定疾患(小慢)という制度があります。これは成人でいう難病に相当する病気を患う子どもたちの診療をサポートするもので、現在、788疾病が対象となっていますが、それは 338 ある成人の指定難病より多く、世界的にも子どもに手厚い制度といえます。

 現在、全国で約 10 万人の小児が小慢に登録されています。これは病気の診断、治療、研究に大きな貢献をしていますが、一方で、病気の子どもを取り巻く環境の整備は遅れています。

 特に、長期入院している子どもと家族の生活は過酷で、たとえば、付き添い者のベッドがない、付き添い者の食事が出ない、病気の子どものきょうだいへのサポートが足りない、など様々な問題があります。

 綿谷さんたちのイナンクルの活動はこのような行政の手の届きにくいところをサポートする素晴らしいものです。家族と周囲の人たちの生活の安定があって初めて、難しい病気にかかった子どものケアが進んでいくものであり、イナンクルには大きな期待を持っています。



病児とご家族のお役立ちサイト


サポーター



● メディア出演・掲載情報 ●




  • 2021年7月20日(火)北海道新聞朝刊 生活・くらし 
  • 2021年8月24日放送【どさんこワイド179特集】
    闘う子どもに寄り添いたい
  • 2022年2月号掲載暮らしと健康の月刊誌「ケア」
  • 2022年8月10日読売新聞・医療ルネサンス
  • 2023年12月3日北海道新聞朝刊


● おしらせ●



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次回の【はちけん みんなの居場所】

日時:2023年12月7日(木)

場所:八軒東会館 2階 大広間 

西区八軒3条東4丁目3-10

※駐車場あり

 

12月7日の無料講座ご案内

 

 10時半~ 花王さんの社会貢献事業

 血流改善無料講座 ※花王さんのお土産付き

 

 

【終了】

 11月16日(木)の無料講座ご案内

 10時半~ 胸骨圧迫とAED講習 〈講師〉白幡 克治さん

 

【終了】

11月2日(木)の無料講座と無料体験ご案内

 10時半~ 足と靴のお話し 〈講師〉池田 芳子さん 

 12時半くらいからクラニオ無料体験やってます!

 

 


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【終わりました】

2023年11月3日(金)10時~12時

はちけん地区センターで開催される『はちけん健康フェスタ2023』出店します。

 

 

【販売予定品目】

メノビレッジ長沼のパンケーキミックス、まおい蕎麦

サニーサイドファームの100%ストレートぶどうジュース

余市いのちの園分かち合い 手づくり加工品

その他手づくり寄贈品

収益は運営費、活動費となります。みなさんのご来場お待ちています。

 

【はちけん地区センター場所】

札幌市西区八軒6条西2丁目2-1

はちけん地区センターアクセスページはここをクリックしてください>